前回は婚活を成功させるトーク術をお伝えしました。今回はついついやってしまいがちな「NGトーク」をまとめました。
下手なトーク例
●クローズドクエスチョンを多用
「読書は好きですか」「最近映画は見ましたか」など「yes/no」でしか答えられない会話のことを指します。
「読書は好きか」「いいえ」と答えられてしまったら、そこで広がらなくなってしまいますよね。コミュニケーションの上級者ならここからさまざまに会話を展開させられるのでしょうが、そうでない人はなかなか会話が繋げにくい質問の仕方なんです。
また、こうした問いかけばかりを重ねていくと「質問ばっかりされている」「なんだかこちらばかり話をさせられている」と苦痛を感じさせてしまいます。
●否定的な質問
「なんで今まで結婚できなかったの?」「前の彼氏と別れちゃったのはどうして?」などとネガティブな質問をされて、楽しい気持ちになる人はいませんよね。
「まさか」「ウソだ」と口癖のように否定的な言葉を口にする人も嫌われやすいです。
●解決案を出そうとする
女性は話を聞いてもらいうなずいてもらうことが大切なのであり、多くの場合そこに解決策は求めていないのです。男性は合理性やオチを重視するので、ついつい話に”アドバイス”してしまいがち。
「最近仕事が大変でよく寝てないの」
「仕事の進め方が悪いんだね。時間管理ができないのは社会人として失格。頑張って直さないとダメだよ」
などとお説教してしまっては、相手は”つまんない男だなぁ…”と口をつぐんでしまいます。
●相手の話に共感しない
前述の例では、「そうなんだ、大変だね」と同意したり「寝てないの?大丈夫?」と心配をしたり「そんなに頑張っているんだね」と理解を示すなど、共感するのが正解です。
女性は共感の生き物ですから、ひとまず発言を受け止めることが大切です。
●質問から自分の話に繋げる
「どんな本が好きなの?」「××っていう作者の小説が好きなんです」
「そうなんだ!××作者の△△って俺の大学の卒業生でさ!ちなみに俺〇〇を卒業してんだけどね~」
…などと、相手の話を自分の話に無理やりつなげる人がいます。相手のトークを盗んではいけません。
ここでは相手が「××という作者の小説が好き」とわかったので、「その作品のどういう部分が好きなのか」という質問で広げていくべきです。なぜか急に”自分の大学自慢”に話が飛んでしまっていますね。
誰しも「自分の話を聞いて欲しい」という願望があり、ついつい話したいことを優先してしまいがちですが、まずは相手の話を膨らませることを心がけましょう。
さいごに
いかがでしたか? 人は話すことが大好きですから、いかに楽しく話しやすい環境でしゃべらせてあげられるかがモテのヒミツ。
そうはいっても質問攻めにしてずっとしゃべらせていても、ただ相手が疲れてしまうだけです。
適度なあいづちに自分の話も織り交ぜて、相手のペースを見定めながら会話を楽しんでください。
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